血の理(ちのことわり)

2009年7月11日 17:05

先週、久しぶりに献血に行ってきた。「針を射す瞬間を写真に撮っていいですか?」って看護師の人に聞いてから撮らせてもらった。担当してもらった看護師の人は研修中の方で、写真撮らせてと言われたのは初めてだったらしい。話を通してもらって看護師長さんからも了承を得られた。

注射や血が苦手の人もいるだろうから、写真のサムネイルは小さくしておくね。

献血で針を刺すところ

採血中も撮っといた。

左腕で献血中

献血の手順も簡単で、いつも400mlの献血をしている。

献血の前後は飲み物とかお菓子とか口にして休憩してます。

水やクッキーなどのお菓子

献血できる条件を満たしていればできるけど、前に一度だけ事前の検査で何かの値がちょっと低くて断られたことがあったな。あれは軽くショック受けるね。でもまぁ基準が厳しいのも安全の為なので落ち込まない。

献血と感染

輸血を受ける側の不安もあるだろうが、検査を受ける側にも不安があるのだろう。

薬事日報ウェブサイト : 献血血液のHIV抗体陽性‐昨年は過去最多に

日赤は、献血血液に対し、エイズや肝炎などウイルスの混入を防ぐため抗体検査のほか、遺伝子レベルでウイスルの存在を確かめるNAT検査を行っている。

しかし、国内のエイズ患者・HIV感染者の広がり、高感度検査を実施したことによる検査目的の献血者の増加などで、献血血液のHIV抗体陽性率は増加傾向にある。

ニュースの記事からは重要な点が読み取れなかったので、日本赤十字社の発表資料からも引用しておく。

ファイル形式:pdf
エイズウイルス(HIV)など感染の疑いがある方は、絶対に献血しないで下さい。―2007年のHIV陽性献血者数は102人―

「検出感度の優れているNAT といえども、感染ごく初期のものは検出することができない」ことを知っておいていただきたいのです。

献血を検査目的で行う人がいるとするならば、HIVに感染している可能性もそうだが、それを知られることに対する不安があるからだろうなぁ。HIV検査は匿名かもしれないが秘匿ではないし。

私はHIVに感染する可能性となる行為自体が無いのでHIV検査を受けたことが無いのだが、バイセクシャルの親友がいて、三ヶ月に一度は定期的に保健所で検査を受けているという話を聞いたことがある。本人が自身のことを偽らないこともあるが、通い慣れている保健所の人とは顔なじみだそうな。

献血をHIV検査目的で利用するのは間違っているが、献血ルームをHIV検査目的で利用できるようにすることは間違っていない。血を採るとかその辺の行為が似ていて、献血も安全のため検査も行うが、そこまでは同じように扱ってもいいだろうに。その先が本来の目的から外れていなければいい。献血ルームはサービス面でも漫画やお菓子や飲み物が用意されていて快適だ。それが実現できれば、私はバイセクシャルの友人と一緒に行き、献血や検査をそれぞれ受けることもできる。

献血ルームにHIV検査目的で来る人がいるなら秘匿ではないが隠匿することはできるだろう。献血する者を増やすことも、HIV検査をする者を増やすこともそれぞれ意義のあることだが、どうしても献血を検査目的にしてほしくないという考えが両者を区別したがる。そかしそれは検査に不安がある者を差別することになるのだが、気づいてやるくらいの思い遣りを持ってほしいなぁ。

なぜ献血をするのか

子供の頃に、怪我したところが治癒されていく様を見た記憶がある。

怪我をしたときに血が流れ、傷口を水で洗い流してティッシュで大方拭き取った後に絆創膏を貼る。しばらくすると血が渇き瘡蓋となる。瘡蓋をすぐに剥がすとまた血が流れてしまう。だから瘡蓋はしばらく触らずに放っておく。瘡蓋はやがて自然とポロポロ剥がれ落ち、その頃に残りの部分も剥がしてみると真新しい皮膚がその下に形成されていた。それは自然とも言える。自分の体に備わった治癒の力。

それは血液ではなく、アンパンマンのエキスと呼ばれるらしい。

「アンパンマンのエキス」動画配信のお知らせ

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コメント

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edry(えどりぃ)の粋狂 2009年8月 2日 19:26

治癒の理(ちゆのことわり)心の傷も消毒するな

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