男ひとりでスイーツピクニック

2008年12月 4日 21:00

クリスピー・クリーム・ドーナツが気になっていたので、有楽町イトシア店に行ってきた。

クリスピー・クリーム・ドーナツ 有楽町イトシア店

行列ができることで有名であり、この日も行列ができていた。

只今の待ち時間は25分。

待ち時間を表示している看板には25分とある

並んでいると、この店の代表的なオリジナル・グレーズドというドーナツが配られていた。

手渡されたオリジナル・グレーズドのドーナツ

甘い砂糖がたっぷり絡めてあり、とっても甘かった。

25分の待ち時間というのは個別に注文する場合のもので、12個セットで購入する人は別の列で、あまり待たなくても購入することができる。待たずに色々と食べてみたかったので、種類はお店任せのアソートダズンという12個セットを購入。

日比谷公園の入り口

少し歩いた所に日比谷公園があったのでそこでピクニックすることにした。

水面が美しい心字池

12月で少し寒くなってきた頃ですが、天気も良くて暖かく、池では鴨がスイスイ泳ぎ、その畔では猫が日向ぼっこしていました。

日向ぼっこする猫

色々な種類が入った12個セットのアソートダズンを膝の上に置いて昼食です。

アソートダズンのパッケージ

開けるとチョコレートやら砂糖やらがたっぷりのドーナツ!

12種類のドーナツが入っているアソートダズン

早速食べたよ。

中にクランベリーのような赤いクリームの入っているドーナツ

中にクリームが詰めてあるドーナツもあって、クランベリーのような赤いやつもありました。

とりあえずその場で6つもパクパク食べました。

日比谷公園の第一花壇

その後は公園を散歩。12月なのに花が咲いてたり、黄葉も美しく、落ち葉の絨毯は太陽に照らされ、金色に輝いていました。

黄葉の落ち葉が金色の絨毯みたい

肌寒さも日の光と相まって心地よく、そんなのどかな日比谷公園を満喫しました。

日比谷公園を後にして家路につく

そして、家路につきます。

夕食もドーナツ

もちろん、夕食もドーナツ三昧です。

どか食いの結果

昼にドーナツ6つを食べたときは平気でしたが、夕食のドーナツ6つはさすがに気持ちが悪くなってきました。

ドーナツの種類は多いといっても、チョコレートのやつにも実は砂糖がいっぱい絡めてあって、中にクリームの入ったやつもパウダー状の砂糖がたっぷりかけてあります。

昼夜ともに3個目ぐらいからは、ドーナツ食べているというより、砂糖を食べている感じでした。

スイーツピクニックの目的

実は、今回のスイーツピクニックには二つの目的がありました。

砂糖中毒の考察
子供の頃からお菓子やらジュースに囲まれて、当たり前の様に砂糖を摂取してきた食習慣を改善すべく、気持ち悪くなるまで食べて、砂糖に対する不快感を味わうことで、これが毒であるということを脳に刻み、砂糖類を避ける為の目的です。
マーケティングについての考察
子供の頃からお菓子やジュースが身の回りにあったのは、食生活が市場であった為であり、ある意味で消費者は市場を生産者に頼ることしかないことから、その関係について考察する目的です。

数年前から食生活の改善を始めたことで、主体的に摂取するものを選ぶようになりました。

良い食材を得ようとしたときに容易に手に入らないことや、悪いものを避けようとすれば身の回りの市場から手に入れることができるものが殆どなくなってしまう、という現実を目の当たりにして、次第に市場に対する感心が高まってきました。

食べ物を選ぶ自由という意味において、自分に選択する権利があることや、良い物も悪い物も、それを摂取する事が正しいかどうかの判断を含めて選ぶことができてこそ、自由であると考えていますが、正しいかどうかの判断が簡単ではありません。

どか食いは馬鹿げた事に思えるかもしれませんが、私は砂糖や油物などを子供の頃から当たり前の様に摂取していたので、それが本当に必要なのか、ただの習慣的な条件付けなのかが理解できていないのです。だからこそ、その習慣を一度壊して、自分の体を使って確かめようとしています。

条件付け

市場にあるものを自分が摂取する事に対して、正しい判断をする為にまずはこれまでの「おいしい」という習慣的な感覚を一度壊してみる必要があるので、「どか食い」を利用しました。

また、自分が何故それを購入したのかを分析することで、無意識的な習慣を意識的に変える事に繋げます。

購入までの条件付け。

  • 行列のできる店
  • 待っている間の試食
  • 長く待たずに買える選択

行列ができる店というだけで「おいしい」という記憶との結びつきがあり、行列に並ぶ間の試食は「並ぶことが損ではない」という感覚につながり、長く待たずに買えるのは他の待っている人よりも優位にあるという感覚があることで、自分で選択して購入したものを「おいしいものを得して購入した」と肯定することに繋がりました。

個別に注文する場合は、数を売るのに時間と手間が掛かりコストになりますが、程よく行列ができる状態を作ることは「行列ができる店はおいしい」という記憶の繋がりを利用することができ、その行列を避ける選択肢にセットで購入する方法があることで、大量に売ることに繋がります。

食べるまでの条件付け。

  • 晴れた日
  • 公園
  • 散歩

晴れた日に公園を散歩するという充実した一日を過ごしました。しかし、これも後にぶち壊す為に行っているので、ちょっともったいない気がします。

食べ方による条件付け。

  • 砂糖
  • 大量
  • 気持ち悪い

食生活を改善する目的で油物や肉を断つことはそれほど難しくはなかったのですが、どうしても砂糖の入ったお菓子などは「おいしい」という感覚が無くなりません。子供の頃に刻まれた記憶が深い為ではないかという仮説を立てています。

子供の頃からお菓子やジュースを日常的に摂取していたのは、その量が「おいしい」と感じるものであったのではないか、という疑問から、本当に体の中に取り入れて生活を続けることの是非を問う為に、この感覚を壊す目的でこれまでも何度かどか食いを行ってきました。

充実した一日をどか食いでぶち壊した結果として砂糖に対する抵抗感が生まれてきたので、もうそろそろ砂糖離れできそうです。その生活が体にどんな影響を及ぼすのかを知るのは数年先になります。

こうした考察をしようと思い立ったのは、自分自身の健康について考え始めたのも理由の一つですが、本当に必要だと感じたのは、子供に対して何が正しいのかを教えることが今の自分にはできないと感じたからです。

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